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デュッセルママのドイツ生活はじめの一歩 Pick Up

イベント満載!日本と違うドイツのクリスマスをどっぷり楽しもう!

日本と違うドイツのクリスマス

皆さん、こんにちは。

ドイツのデュッセルドルフで駐在妻として生活していたデュッセルママこまちです。
夫の海外赴任でドイツ語ゼロの状態で突然はじまったドイツ生活。
ドイツに来た当初は、ドイツ生活に慣れるまで毎日が驚きや失敗の連続!

そんな経験から、こまち自身がドイツ生活の最初のころに知りたかった情報をデュッセルママこまちのInstagramで投稿しています。

今回のYoung Germanyのブログでは、知っておくともっと楽しめるドイツのクリスマスをご紹介します。

日本では、クリスマスは、クリスマスイブの12月24日かクリスマスの12月25日に祝うだけですよね。
でもドイツでは、クリスマスの1か月前からクリスマスにむけて準備期間が始まっているんです。

ドイツでは、本当にクリスマスに向けてのイベントが盛りだくさんで、クリスマスの存在がいかに大事なものなのかということをとてもよく感じることができました。
だだ、あれもこれもとたくさんありすぎて、初めてドイツで過ごすときは大混乱&なんだかよくわかいままクリスマスが終わっていました。
そんなイベント盛りだくさんのドイツのクリスマスの流れを初めての方でも分かりやすいようにひとまとめにしておきたいと思います。
イベント満載で書ききれないので、気になる部分はそれぞれのリンクで紹介しています。

今回は、「知っておくともっと楽しめるドイツのクリスマス」をご紹介します。

もくじ

ドイツのクリスマス約1か月前から始まっている!!

アドベント

©2021dusselmama

ドイツでは、アドベントと呼ばれるクリスマスを祝うための準備期間があります。
毎年クリスマスの4週間前の日曜日からアドベントが始まります。

 

2021年の場合、アドベントは11月28日(日)から12月24日の(金)まで。

ドイツではこのアドベントの期間も含めてクリスマスをお祝いします。
1か月もあるけど何するの?と思いますがいろいろあるんですよ!

 

・アドベントリース
・アドベントカレンダー
・シュトーレン
・クリスマスのお菓子
・クリスマスのオーナメント(くるみ割り人形・煙出し人形・ピラミッド・・・)

自分が好きなものを買ったり作ったりしてアドベントの期間を楽しみます。
この時期はクリスマスに関連するものがたくさんありすぎて最初は頭を整理するのが大変でした。
その為クリスマスのアイテム別に個人ブログで紹介しているので興味がある方は個人ブログを確認してみてください。

煙出し人形l

©2021dusselmama

【ドイツのクリスマスの詳細が知りたい方はこまちの個人ブログリンクへ】

①アドベントについて【ドイツのクリスマスに欠かせないアドベントを楽しむ3つのアイテム】

②ドイツのクリスマスのお菓子【ドイツのスーパーやパン屋で買えるクリスマスのお菓子10選】

③ドイツのクリスマスオーナメント【ドイツのデパートやクリスマスマーケットで買える伝統的な木製オーナメント】

④ドイツでシュトーレンを買うときのポイント【シュトーレンをスーパーで買うときのポイント~デュッセルドルフ編】

 

 

クリスマス前にある12月6日の聖ニコラウスの日

ニコラウス

©2021dusselmama

ドイツの12月のある日、いつものように家の玄関を開けたらお菓子が置いてあってびっくり!
誰が?何のため???

以前デュッセルママのインスタで実際にいただいたコメントです。

”渡独して初めての12月、クリスマスでもない日に玄関にチョコが置かれていてビックリ!
そして、子供たちを連れていたら全く知らない人にまで、突然チョコとミカンをもらってプチパニック!”
【ドイツのクリスマス文化12月6日は聖ニコラウスの日】のコメント欄より
聖ニコラウスの日を知らない人が突然この状況になったらびっくりしてしまいますよね。

ドイツでは12月6日は聖ニコラウスの日、12月5日の夜に聖ニコラウスがやってきて
お菓子や果物、木の実を持ってきてくれる日となっています。
だからドイツの子供たちにとって12月は2回クリスマスプレゼントがもらえる!?とっても嬉しい月なんです。

聖ニコラウスとは、4世紀ごろに実在した人物でいろいろな逸話があり、ドイツでは子供達でも分かりやすいように絵本などもあります。

また、ドイツとお隣のオランダでは聖ニコラウスに関してちょっとした違いもあり、興味深い部分なんです。
こまちの住んでいるデュッセルドルフはドイツの西の方なので、お隣のオランダまで30分くらいで行けるほどとても近いところです。そのため、実際にこまちが体験したドイツとオランダの聖ニコラウスとの違いなども紹介しています。このあたりに関して興味がある方は個人ブログで!

→個人ブログ【ドイツの聖ニコラウスの日!プレゼントをくれるのはサンタクロースだけじゃないクリスマス文化】

サンタさんへお手紙を書いてみよう!

©2021dusselmama

©2021dusselmama

デュッセルママのinstagramより

サンタさんへお手紙が書きたい!
子供ならだれもが思う気持ち。
ドイツでは、国内でサンタさんにお手紙が送れる場所がなんと7か所もあるんです。
宛名も日本でおなじみサンタさんも含め、ドイツのクリスマスにちなんだ聖ニコラウスやクリストスキント(イエスの幼子)など自分で選んでお手紙を送れます。
郵便事情のアクシデントがなければ日本からでも送ってもお返事がもらえるので、現在日本に住んでいる人もよかったらドイツ宛てにサンタの手紙を送ってみましょう!

各宛先によって締切日なども異なっているので間に合うようにお手紙送ることをお忘れなく!

詳しくは個人ブログでそれぞれの宛先の特徴や書き方を紹介しています。→個人ブログ【サンタクロースへのお手紙の送り方|お返事がもらえるドイツの宛先住所まとめ】

 

ドイツのクリスマスマーケットや教会でみられるクリッペ

 

クリスマスのクリッペ

©2021dusselmama

ドイツといえばクリスマスマーケット!これに関しては、とてもたくさんの情報を手に入れることができると思います。そんなクリスマスマーケットでは、食べ物やグリューワイン・雑貨などに目が行きますが、クリスマスマーケットのをいろいろと観察してみるとどこかにkrippe(クリッペ)と呼ばれるキリスト誕生の場面を木彫りの人形などで表したものが見つかります。
ドイツのクリスマスに欠かせないクリッペ。
教会などでもクリスマスの時期には特設されたクリッペを見ることができます。

教会によっては物語が進むようにクリッペでクリスマスの物語を再現しているところもあります。

ドイツの教会やクリスマスマーケットが中止になった2020年のクリスマスの様子に関しては個人ブログで紹介しています。

→個人ブログ

①教会のクリッペについて【ドイツのクリスマスに見たい教会のクリッペ!キリストの誕生物語の紹介】

②2020年のデュッセルドルフのクリスマスマーケットについて【ドイツのクリスマスマーケット2020デュッセルドルフ】

 

ドイツのクリスマスは3日間

がちょう料理

©2021dusselmama ドイツではクリスマスにがちょう料理がよくたべられます。

ドイツのクリスマスはなんと12月24日と25日だけでなく26日までの3日間あります。
日本人がお正月の三が日を過ごすような感じて家族で集まりゆっくり過ごすことが多いようです。

【ドイツのクリスマス】
・クリスマスイブ(Heiligabend):12月24日は午後からお休み
・クリスマス第1日(1.Weihanachtstag)12月25日(祝日)
・クリスマス第2日(2.Weihnachtstag):12月26日(祝日)

お気づきのようにクリスマスってドイツではクリスマスではなくWeihnachten(ヴァイナハテン)といいます。
クリスマスって世界共通語だと思っていたので、初めてドイツでは違う言い方をすることに驚きました!

時々X’masと書いてあるところもありますが、クリスマス時期にはWeihnachtenという言葉がたくさん使われます。

・Weihnachts-baum(ヴァイナハツバオム):クリスマスツリー
・Weuhnachts-geschenk(ヴァイナハツゲシェンク):クリスマスプレゼント
・Weihnachts-mann(ヴァイナハツマン):サンタクロース

慣れるまで、サンタクロースはドイツ語だと全く違う人に感じます。
ドイツではサンタクロースまでドイツ語なのか!!と本当に驚きました!

 

クリスマスが終わってももみの木はそのまま

クリスマスツリー

©2021dusselmama

日本の感覚だとクリスマスが終わったらもみの木はすぐしまって、年末年始の準備があわただしく始まるイメージ。
それなのに、ドイツのもみの木はそのままで年末も年始もそのまま飾られています。
最初は年が明けてももみの木があって、いったいいつまでもみの木を飾っておくんだろうととても不思議に思っていました。
ドイツでは、クリスマスツリーを1月6日まで飾っています。
それには、きちんと理由があり、キリストの誕生を知った東方三博士がイエスのもとに贈り物を届けた日ということです。
ここでやっとクリスマスの物語が終わるということをドイツで初めて知りました。
この1月6日は地域によっては祝日になっているところもあり、ドイツでは重要な日になっています。

詳しくは個人ブログで紹介しています。個人ブログ→【クリスマスツリーはいつまで?1月6日の祝日の意味と捨て方】

まとめ

ドイツのクリスマスはアドベント期間の11月下旬からスタートしてもみの木を片付ける翌年の1月6日まで。
クリスマスの24日25日だけ祝う日本とはだいぶ違いますね。
その分ドイツで生活していると本当に、クリスマスを思いきり満喫することができます。
たくさんのイベントがあるので、本当にさらっとした紹介だけになってしまいました!
この中から、全部楽しむのもよし、一部だけ楽しむのもよし。興味のある部分は詳しく見ていただいて
自分に合ったクリスマスの楽しみ方をさがしてみて下さい。

ドイツ生活のはじめの一歩を楽にしたい!
そんな気持ちでこまちがお伝えする【デュッセルママのドイツ生活はじめの一歩】
次回もどうぞよろしくお願い致します。

 

デュッセルママこまちのインスタ&ブログ
【instagram】ドイツ生活で知ったこと:こまちがドイツ生活初期に知りたかった事を簡単に投稿しています。
【Blog】デュッセルママのドイツ駐在生活メモ:海外赴任準備からドイツ生活に関して詳しく投稿しています。
【instagram】デュッセルフード:デュッセルドルフ日系レストランを個人的に応援する紹介投稿をしてます。

 

著者紹介

デュッセルママ こまち

ドイツ西部の商業都市デュッセルドルフ在住の駐在妻。 夫の海外赴任がきっかけで、ドイツ語ゼロの状態で突然ドイツ生活が始まる。 日本人が多い都市だからと安心して生活を始めるも、ドイツの文化や習慣の違いなどで困ったり驚いたりすること数多く経験。 自分の苦労した当時の経験が役立てればと、ドイツ生活初期に早めに知っておきたかった生活のちょっとしたことをインスタやブログで投稿中。 【Instagram】 ・デュッセルママこまち@ドイツ生活で知ったこと https://www.instagram.com/dusselmama/ ・デュッセルフード「デュッセルドルフの日系レストラン応援アカウト」 https://www.instagram.com/dusselfood.japanese/ 【ブログ】「デュッセルママのドイツ駐在生活メモ」

Blog : https://dusselmama.com

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