高橋 萌
ドイツに興味を持ったきっかけは、ドイツで農業を学ぶ友人に誘われて父と母がドイツ旅行に行ったこと。家で留守番をしていた子どもの頃の私は、連れて行ってもらえなかった「ドイツ」という国に、いつか自分も行くと心に誓うのだった。そして2002年夏ボン大学、2003〜2004年ミュンスター大学への留学で念願を叶え、卒業後は実用書籍の出版社に勤める。しかし、あまりの激務に「人生ってなんだっけ?」と再びドイツに戻ってくる。2007〜2008年ドイツ国際平和村で住み込みボランティア、2008年〜2017年ドイツニュースダイジェスト編集部、2018年からはフリーの編集者/ライターとして活動している。
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久保田早紀
東京都出身。2010年に招待された夏期国際音楽祭をきっかけに「ドイツでピアノを学びたい!」と強く思うようになる。翌年大学卒業後、ケルン音楽大学大学院に入学、ドイツ語もままならないまま初めての一人暮らしがスタート。異国の地ドイツで厳しい洗礼を受けながらも、多くの音楽仲間に支えられながら修士課程を修了する。その後、デトモルト音楽大学にて更なる研鑽を積み、ドイツ国家演奏家資格を取得。ドイツ各地で演奏をしていく中、聴衆からの暖かい言葉に心を打たれ、ドイツでの演奏活動を精力的に続ける。また、自分を大きく成長させてくれたドイツへの感謝の意も込めて、複数の音楽学校にて後進の指導にも力を入れている。突然のハプニングも笑って過ごせるようになってきたケルンひと筋、もうすぐ10年目。カフェとお散歩が大好きなフリーランスピアニスト。
Felix Sandberg
シュトゥットガルト近郊の田舎町育ち。15歳のときヴィジュアル表現の形として写真に目覚める。その後すぐに家具を初めて手作りする。大学時代をイエナで過ごし、その間にミュンヘン・ニューヨークなどにも立ち寄る。ミュンヘンでは特に建築に、そしてニューヨークでは日々デザインに没頭し、物の美しさへの情熱と美的感覚を養う。
その定義づけに関わらず、物の見た目・形そのものに興味があり、建築でも家具でも家電でも、外見こそが重要。その姿かたちから良い感覚が自分の中に沸いたとき、初めてそれが私にとってデザインとなり得る。
経営学を学んだ後、繊維業界でインターンおよび勤務経験あり。繊維商社では仕入れ・および販売部にて従事。今年の初めからは自らの情熱にすべてをささげている。