冬のドイツでのサイクリングと2025年のまとめ
ドイツで冬に自転車に乗るためには夏とは違う準備が必要です。
以下に3つ注意点を書いていきます。

1 すぐに暗くなる
冬時間になると、早い日には16時に暗くなり出すので、その前に家に着ければ良いのですが、長距離を走ってると休憩の取り過ぎや疲れ、トラブルで時間が押してしまう事もよくあります。
長い時間走る予定の日は日の出(これも遅い)も完全に明るくなるのは7時半くらいなので、逆算して出発時間に余裕を持ってライド計画を立てるのをお勧めします。
『あ、暗くなり始めたな』と思ったらもう手遅れで、そこからのタイムリミットは30分しかありません。
わたしはパンク修理と雨宿りに時間を取られて、暗くて雨が降る中を泣きながら帰ったことがあります。
2 天気予報を確認する
冬のドイツは雨がよく降って地面が乾くことはあまりありません。
乗ってる時に雨に見舞われることもよくあるので雨具は準備していくようにしています。
一見大丈夫そうに見えても少しずつ泥が跳ねて背中が泥だらけになるので泥除けも装備したほうがいいですね。
天気予報で雨が降る時間と場所がわかるので、怪しい日は諦めて自転車に乗らずに他のことをしたほうがいい日もあります。
3 パンク
前にも書いたように路面が濡れてることが多いので、乾いている時はタイヤにゴミが付いても勝手に取れるのですが、濡れてると路面のゴミがタイヤから捌けていかないのでそのままタイヤに刺さっていってパンクするリスクが上がります。
冬用タイヤを使うかパンク前提でパンク修理キットを持ってたほうが、1にも書いたように暗い中泣きながら自転車に乗ることもなくなります。
近くに駅があれば自転車ごと電車に乗れるので、トラブルに見舞われた際にはさっさと電車に乗って帰る人もおおいです。
輪行については以下の記事で紹介しています。
その他 装備編
最低限の私の装備品は
1 ライト前後
2 ベル
3 パンク修理キット
4 ポケットに入る雨具
ライト前後とベルはたまにやってる自転車の取り締まりで警察官にチェックされるので、無駄な罰金とトラブルを防ぐためにも簡易的な物を使っています。
以上冬のドイツで自転車に乗る時の注意点について書いてみました。
冬は雨具を着て覚悟を決めて泥だらけになりながらマウンテンバイクを駆るのが子供に戻ったみたいで楽しかったりもします。
2025年まとめ
これを書いてるのは12月半ばで、2025年は足のイボや落車での怪我もありましたが、致命的な怪我なく過ごせたことをありがたく思っています。
今年を振り返ればいろんな事がありました。
シーズン開始直後は友人の一気に3箇所骨折で、自分もマジで気をつけようと本気で思ったり。

5月はEschbornのレースで仲間と集まって色んな人と出会えたこと。
夏には毎年出ているフランスのマウンテンバイクレースで新しい出会いがありました。

ニュルブルクリンク24時間レースでは自転車仲間と協力してトラブルなく終えれたこと。

秋には友人がめでたいことになって凄く嬉しかったこと。
一人が気楽なのであまり積極的にワイワイする方ではありませんが、新しい出会いだったりは新鮮で楽しいものです。
2026年もみなさんに楽しんでもらえる記事を書いていきますので引き続き宜しくお願いします。
