【今週のドイツ語】Viele Köche verderben den Brei
Viele Köche verderben den Brei
フィーレ・ケッヘ・フェアデルベン・デン・ブライ
直訳すると「料理人が多すぎると、おかゆ(ブライ)がだめになる」。
その状況を考えるだけで想像できるかもしれませんが、意味はそのまま、
関わる人が多すぎると、かえって物事がうまくいかなくなる、ということ。
人数が多ければ多いほど、また熱量が高ければ高いほど、こういうことって本当に色々な場面でありませんか?
会議で意見が多すぎて何も決まらないとき、プロジェクトに関係者が増えすぎて混乱しているとき、みんなが口を出して逆に作業が進まないとき…
そんな時は、心の中でそっとつぶやいてみてください。(もちろん口にして言ってもいいのですが。)
Zu viele Leute reden mit – viele Köche verderben den Brei.
(みんな口出ししすぎ。料理人が多すぎてダメになってるよ。)
そして、この Brei(ブライ) をおかゆと書きましたが、日本でいうところのお米のおかゆだけではなく、
多くは小麦やオーツ麦などの穀物を粉末を、水やミルクで溶かしたペースト状の料理です。野菜や果物で味付けされたものもあり、赤ちゃんの離乳食でこのブライは大活躍。
素材の味を活かして、シンプルでありながら旨味のあるブライを作り出すのって、簡単なようで絶妙なバランスが求められるもの。
だからこそ、塩を足す人、混ぜる人、火を強める人…料理人が増えすぎると、ああでもないこうでもないとなってしいまいがち。
役割分担、みんなで協力することは大切。
でも、時には「ちょっと引くこと」や「人に任せる勇気」 も必要なのかもしれませんね。
