【今週のドイツ語】Es ist noch kein Meister vom Himmel gefallen
Es ist noch kein Meister vom Himmel gefallen
エス・イスト・ノッホ・カイン・マイスター・フォム・ヒンメル・ゲファレン
直訳すると、
「まだ誰も天から落ちてきた名人はいない」。
というと、なんだかわかりづらいのですが、
もっと自然にいうと、名人がそのまま天からふっと落ちてくることはなく、生まれもって名人だった人はいない、
つまり、日本語のことわざで言うところの「名人は一日にしてならず」です。
新しいことを始めるとき、やっていることがなかなかうまくならないとき、
つい「できない自分」に焦ったり、あまりの出来なさに諦めようとしてしまいますよね。
そう、続けることが一番難しい。
語学の学習にだって、このフェーズは必ず訪れます。それも何回も…。
でも大丈夫。誰もはじめから上手なわけない。
どんな名人も、ある日突然天から降ってきたわけではないんです。
誰しもに、少しずつ、失敗しながら学んでいく工程があるんです。
このことわざは、どうやら中世ドイツ語から使われているとか。
当時は職人や手工業が盛んで、弟子たちに「焦るな、練習あるのみ」と教えるときに使われたそうです。
今でもほんとそのまま使える表現ですよね。
イラストは、最近柔道の練習が思うように進まない男の子にあてて描いてみました。
なかなか勝てない、思っているように技をできない、周りがどんどんうまくなってきていて焦る、投げられたり倒されるのが痛くて嫌だ…
いろいろ、大変ですよね。わかるわかる。
だけど、名人は1日にしてならず、コツコツ日々の努力が大事。と、口にするのは簡単なんですけどね。
