12月9日
ドイツ大使館アドヴェンツカレンダーへようこそ!
9 日目の今日は、第2アドヴェントの日。
大使館のアドヴェンツクランツの2本目のろうそくにも火が灯りました。
さて、ドイツのクリスマスに欠かせないお菓子といえば、シュトレン。
今では日本でも一般的になりつつあります。
シュトレンは、バターをふんだんに使い、酵母発酵させた生地に、
レーズンやレモンピール、オレンジピールなどを練り込んで焼き上げたケーキ。
上には粉砂糖がたっぷりかかっています。
中には、アーモンド粉で作ったマジパンが入ったものや
ラム酒入りの大人向けのものも。
とても食べごたえがあるケーキなので、薄く切って一切れずつ食べるのですが、
それでもすぐにお腹がいっぱいになってしまいます。
シュトレンという名前の由来には諸説ありありますが、断面の形状が
「Stollen」(ドイツ語で坑道)に似ているからという説が一般的です。
また、生地をひとまとめに丸め、たっぷりと粉砂糖をふったその姿は、
真っ白なおくるみにくるまれ飼い葉桶に眠る
幼子イエスを表しているとも言われています。
というわけで、今日12月9日のアドヴェンツカレンダーについてのツイートを
リツイートしてくださったフォロワーさんの中から、抽選で1名様にドイツパンの
『タンネ』さんのシュトレンをプレゼントします。