【シュパーゲルの食べ方10選】春の白アスパラ祭り!
アスパラ農家さんで手に入れたおいしいシュパーゲル(白アスパラガス)。煮たり焼いたり炊きこんだり、洋風和風と色んな調理方法でおいしくいただきました。ドイツで定番のオランデーズソースから和風の味付けまで。みなさんのお好みは?
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★前回の記事
>>日本でも味わえる!シュパーゲル(白アスパラ)の産地へ
みなさんご存じだと思いますが、ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスは調理法が少し異なります。ホワイトは基本的に皮をむいてから調理します(※極細のアスパラは例外)。グリーンは皮をむかずともそのままゆでたり焼いたりできますが、ホワイトは皮をむかないと固い繊維質が残ってしまうのです。ある友人は、そうとは知らずにグリーンと同じように調理してしまい、ホワイトは固くてまずいなあ、と思ってしまっていたそうです。これは悲しい(涙)。
大切なことなのでもう一度言います。
ホワイトアスパラガスは皮をむきましょう!!
ドイツでは、シュパーゲルの皮はしっかりと2周むくのがよい、と教わりました。高価な野菜ですし、あんまりむいたら細くなってもったいないという気持ちもあり、私はケチって1周ですませることが多いのですが、繊維が残らないように気をつけています。とにかく、皮があると無いとじゃ食感もおいしさも全くの別物になるのです(実験済み)。
★白アスパラの下ごしらえや茹で方はこちらの記事で紹介しています
それでは、2024春のシュパーゲル祭り【調理編】
この数週間につくったアスパラ料理のレポートです。
今年最初のシュパーゲル。まずは王道でいただきました。ドイツ風に柔らかく茹でて、オランデーズソースをかけて。付け合わせはハムとじゃがいも。間違いないおいしさ!
シュパーゲルの茹で汁は捨てずにスープに。味噌を加えてちょっぴり和風にしてみました。
白と緑の極細アスパラを茹でて。ディップはわさび醤油マヨ、明太子マヨ、だし塩などお好みで。やはりアスパラはシンプルが一番おいしい!
シュパーゲルの茹で汁にごはんを入れて雑炊に。だしとパルメザンチーズを加えて和洋折衷風味。
佐賀のアスパラ農家さんから、極細アスパラのナムルがおいしいと教わり、試してみました。さっと茹でてごま油と塩であえて。箸休めにぴったり。
にんにくを熱したオリーブオイルでさっとソテーし、しゃきしゃき食感を楽しみます。お好みでパルメザンチーズをかけて。
やはりシュパーゲルとクリーム系は間違いなく合いますね。ソースはバターと牛乳、最後に醤油をほんの少し。
今回、(特に高齢者に)一番好評だったのがこの炊きこみごはん。調味料はほんのちょっとの塩と酒だけ。炊飯器で普通に炊飯し、おいしい塩をかけていただきます。
わが家で一番登場回数が多いアスパラ料理が天ぷら。ゆるめの衣でカラッと揚げるのが好きです。
めんつゆがあれば簡単だけれど、ドイツでも作れるようにめんつゆ無しバージョンで作りました。
★9と10はレシピが公開されていますのでご参考にどうぞ
http://www.newsdigest.de/newsde/gourmet/locker-und-lecker/15303-spargel/
今年は日本の白アスパラを堪能することができて幸せでした。
いよいよドイツもシュパーゲルの旬を迎えますね。
引き続き、ドイツでもシュパ活に励みます!
みんなでシュパーゲルを楽しむイベントをできたらいいなあ・・・
その時がきたらお知らせしますね。